今日未明に行われた2016マドリードOP準決勝。
開始前に少し睡眠をとって午前3時からNHKで観戦しました。

ここまで1セットも落とさないどころかブレークすら許していない王者ジョコビッチに・・・

苦戦しつつも難敵を倒してここまでこぎつけた錦織圭が挑みました。

第一セットの第一ゲームで大きなブレークチャンスを生かせず苦戦の錦織。
第二セットでマッチポイントを握られますがここで驚異の粘り。

絶妙なショットの応酬の末にジョコビッチのサービスゲームをブレーク!
その後タイブレークに突入し、何とかセットを奪ってほしいと願いましたが・・・

最後はここというところでポイントを逃さないジョコビッチの前に屈してしまいました・・・

というわけで決勝の組み合わせはジョコビッチvsマレー。
錦織のマスターズ初制覇は次戦のローマOPに持ち越しです。

ジョコビッチ以外にも安定感のあるマレー、復調著しいナダル、復帰予定のフェデラーと強敵だらけ・・・
今後も厳しい戦いが続きますが、近いうちにマスターズあるいはGSを制覇してほしいものです。
2016年1月24日。
全豪OPテニス男子シングルスで錦織選手は
昨年全仏OPでベスト4入りを阻まれたツォンガ選手に見事ストレートで勝利!

これで2年連続のベスト8入り。次は初のベスト4進出を狙います。

準々決勝の相手はジョコビッチ-シモンの勝者。

その試合、4時間32分の大熱戦の末・・・

合計100本のアンフォースドエラーを出してしまうなど苦しんだものの
最後は世界No.1のジョコビッチ選手が勝利!

シモン選手・・・惜しかったよ・・・

GS初優勝を狙う錦織選手にとってジョコビッチ選手は絶対に越えなくてはいけない壁。
ユニクロ対決は果たしてどんな結末が待っているのか・・・

両者の技と力が激しくぶつかり合う熱戦になると予想しますが
最後は錦織選手の笑顔が見られることを期待しております。
2014年デビスカップ決勝。
ランキング30位以内の選手4人を集めたフランスと
フェデラー・バブリンカの2枚看板を擁するスイスの対決。

直前に腰を痛めて出場すら危ぶまれていたフェデラー。
第2試合でモンフィスに敗れてしまったものの、その後調子を上げて第4試合で勝利し
母国スイスに初の栄冠をもたらしました。

アウエーの会場に押し寄せたスイスサポーターも歓喜に沸きます。

これで自身のタイトルにデビスカップを加えたフェデラー。
次は五輪シングルスでの優勝を目指すとのことですが
生涯グランドスラムを達成し、デビスカップで優勝して、さらに五輪シングルスも制覇したのは
アガシとナダルの2人だけとか。ナダルが24歳ですでに達成していたとは・・・

表彰式。

高々とカップを掲げるスイスチーム。フランスはツォンガが負傷してしまったのが残念。
ツォンガの代役で出たガスケがフェデラー戦でもう少しやれるかなと思ったんですけどね・・・

今回はフェデラーがデビスカップを制覇したことがクローズアップされがちですが
キレキレのプレーでチームを引っ張ったバブリンカ無しには
きっと成し得なかった偉業だと思います。

いつか日本チームがこのような歓喜に沸く姿を見てみたい!

ちなみに2015年のデビスカップで日本は初戦でラオニッチのいるカナダと対戦予定。
それに勝つとスイス-ベルギーの勝者とあたることに!
こりゃなかなか厳しい・・・
先日ATPワールドツアーファイナルズでは準決勝で惜しくもジョコビッチに敗れた錦織選手。

昨日は「日清食品ドリームテニスARIAKE」に出場し
日本のファンに元気な姿を見せてくれました。
ウィンブルドンでイタリアのボレッリに苦戦していたのが
その後一気にトップ5入りを果たす大躍進は素晴らしいの一言。

この日の目玉はテニス界のレジェンド、アガシ氏との夢対決!
グランドスラム8勝を誇るアガシ氏は何と日本に来るのは20年ぶりとか。
満面の笑みで登場してくれたのが印象的でした。

その試合後、錦織選手は松岡修三氏を呼んでしばし掛け合いをしてから・・・

松岡氏とアガシ氏の対決が実現!

しっかり気合の入ったウェアに身を包んでいた松岡氏。
ウィンブルドンでのベスト8が光ります。

その試合後、錦織選手はアガシ氏としばらくテニス談義。
アガシ氏が身振り手振りでアドバイスしてるように見えました。

そして会場には名前が伏せられていた大物選手として
錦織選手の大躍進を支えたマイケル・チャンコーチが登場!
ステファン・エドベリを倒して全仏を制覇したのが17歳3か月の時。
これはグランドスラムの最年少優勝記録だそうです。

マイケル・チャンコーチは車いすテニスの第一人者国枝選手との対決や・・・

松岡氏とダブルスを組んで錦織選手・アガシ氏ペアとの対決など大サービス。

この対決の時に錦織選手は着ぐるみで登場して会場を沸かせましたが
試合に入ると稀代のエンターテイナー、アガシ氏がやりたい放題。
着ぐるみのことを忘れさせるほどの盛り上げぶりでした。
来年はどんな大物が来てくれるのか楽しみです。

ところで現在決勝が行われているデビスカップですが・・・
悲願の初優勝を狙うスイスはダブルスにフェデラー・バブリンカのペアを起用!
この勝負手が功を奏し、スイスが対戦成績を2勝1敗とリードして王手をかけました。

最終日はフェデラーvsツォンガ、バブリンカvsモンフィスのシングルス2試合が組まれており
フェデラーが獲得タイトルにデビスカップを加えることができるのか、目が離せません。
2014年10月5日。
楽天ジャパンOPテニスの決勝は、これから激しいトップ争いを展開するであろう
錦織圭とラオニッチのライバル対決。

フルセットの激闘の末、見事錦織選手が2年ぶりの優勝!
かなり疲労が蓄積していたと思われますが結果を出すのは流石です。

観客からの声援に応える錦織選手。

目には涙が・・・
準決勝も決勝も途中でトレーナーに手当してもらっていましたし
相当体力的にはキツかったのだと思います。

杉山愛さんのインタビューでは晴れやかな笑顔。

錦織選手の今年の大躍進はこの方たちの力無しには考えられません。
左からマイケル・チャンコーチ、ダンテ・ボッティーニコーチ、そして中尾トレーナー。

これでマレーシアOPに続く2週連続優勝。
そしてすぐ上海マスターズに出場というハードスケジュール。
でもそれを乗り越えて是非GPファイナルに出場してもらいたい!

フォトセッションでラオニッチとの2ショット。
ラオニッチは3年連続の準優勝と悔しい結果になってしまいましたが
来年はさらにレベルアップした姿を見せてくれるのではないでしょうか。

トロフィーを頭上に掲げて喜びを表す錦織選手。

この笑顔が来年の楽天ジャパンOPでも見られれば嬉しい。
本当は会場で見たいけど、もうチケットを取るのは相当厳しいでしょうね~。

そういえば先日近所のスーパーへ行った時に
カップヌードルの「錦織圭記念パッケージ」が売られていたのですが
そこに表示してあったのは
「西織圭」 という別人の名前・・・
どうやって入力したのか謎のままです。